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3月課題 のワンポイント・アドバイス

図解はココ

3月課題のアドバイス

〔飽〕 「食」偏と旁「包」は互いに内側を譲って寄り合い、

    偏旁折り合いよく一字を成しています。

    第1画「ノ」と最終画「?」の対応に注目を。

    「包」字は本来中を「巳(み)」に書きます。

〔腸〕 「月」と「昜」の折り合いを良く。

    「昜」は横画を一本省略した形が書写体の常用形。

    「勿」部の斜画は平行を避け、放射状に広げます。

    「勹」は下部を左に引き締め、上の「日」の右縦画

    の位置より左に引き入れます。

〔皆〕 「比」と「日」を重ねた形ですが、三つの部品の大きさ、

    位置が大切です。「比」の最終画は二筆に書く場合

    もあり、書写体では通常は跳ね上げません。

    また、下を「日」に書くのも同様です。

〔已〕 「己(おのれ)、已(すでに)、巳(み)」の違いに注意。

    ここでは「已(すでに)」ですから、第3画は半ばまで

    伸ばします。

    「?」は図のように四つに分解して書いてみ下さい。

    特にBで筆を押し上げ、押さえを作ってから上へ

    跳ね上げましょう。

〔穿〕 「穴」冠に「牙」。「穴」の「ハ」と「牙」の第一横画で

    できる三角の空間が大切。この手本は「ワ」冠部を

    横に広げ「牙」の長い横画は少し軽くして、競合を

    避けています。最終画は長めの点に書いています。

    この書き方は「才」などにもある形です。

※「?」や「弋」などに交わる横画は、右上がりに書くのが

 原則です。この課題では、〔腸〕や〔穿〕の長い横画も

 右上がりになっています。その理由は、みなさん自身で

 考えて下さい。

2月課題 の図解

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[学生書海」(3月号)の「今月の一字」

「今月の一字」『里』
〈音読〉 リ  〈訓読〉 さと   (7画)

《ポイント》

 ▽「里」は縦画と横画からなる文字ですからそれぞれの強弱、

  角度が大切です。   

 ▽全体には中央部を引き締めた形ですから、「田」部の左右の縦画は、

  内に引き締めて書きます。              

 ▽五本重なる横画の分間を均等にして、

  余白を整えて書くように心掛けます。

 ▽「田」の中の短い横画を右縦画に着けないのは、

  窮屈になるのを避ける書写体です。

 ▽下の二横画は、起筆の角度、強弱や俯仰の変化に注意して、

  收筆の押さえは、上を軽く、下は力強く押さえましょう。

・「―・―」は中心線。

 「――」は字形に注意。

・「×」は、分間に注意するところ。

・「△」は軽く、「○」は強く

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