書海社

「書道の世界」を豊かに

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9月課題

「書海社」の書道教室で、正しい書を身につけましょう。
九月課題「急難心炯然」のポイント
 下に「心」のある字は、その上を右上がりに

する工夫が必要。従って中の「ヨ」の横画は

それぞれ起筆の角度を変えて徐々に右上がり

にしています。

 偏と旁とを対等に並べます。偏の横画は少し

右上がりに、左を長く右を縮めて、旁を迎え

ます。旁も一筆目の「ノ」を短めにして偏に

寄り添います。最終筆の押さえは、右上がり

に過ぎたのを押さえようとしたものでしょう

から、形を真似る必要はありません。

 初心者で第一筆を、下の打ち込みからハネ上

げて書く人がいますが、間違えです。上から

下へ滑り込んで、しっかりした止めを作って

第二筆の起筆に向かいます。「心」は扁平な

外形をしています。最終点が右下がりになら

ないように注意しましょう。

炯 お手本は、偏よりも旁が大きくなっています

が、少し過剰に見えるのは、右の縦画が重く

立ちすぎた為でしょう。少し軽めに内(左)へ

引き入れると良いようです。

「月」「犬」「烈火点」を大小巧に組上げます。

月と犬の斜画が三本ならびますが、それぞれ

自然に角度、湾曲、筆致を変化させています。

烈火点は四点が太い横画の上に分散している

かのようにならび、微妙に変化しています。

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[学生書海」(9月号)の「今月の一字」