書海社

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平成19年1月課題

「書海社」の書道教室で、正しい書を身につけましょう。
平成18年
平成19年
12月課題
今月のワンポイント・アドバイス

「此事樵夫傳」

 横に並んだ4つの縦画の間隔を均等にし、

  それぞれの起筆の変化に注意しましょう。

  @とDの縦画は、上部が少し開き、下部を

  やや引き締めた背勢に構えます。

  

 上の横画を長くし、6つ重なる横画の間隔

  を均等にします。「口」は横広に書いて、

  縦画が加わった時に狭くならない事が大切。

  長い縦画はやや湾曲して右寄りにします。

 「木」「隹」の下に「列火点」を配した形。

  その組み合わせが大切。偏旁は寄り合って

  窮屈にならぬよう。列火点は筆意が途切れ

  ず全体が一本の線のような意識で書きます。

 二横画は短めに、下の画をより右上がりに

  書きます。第三画は第二画と交差する辺り

  まで真下に引下ろし、その後、急激に旋回

  します。第四画はタップリと。

 人偏は「ノ」の角度、長さ、「h」の長さ、

  強さを旁の字形に応じて変えて書きます。

  ここでは高さを旁に譲り短め。旁の縦画は

  右寄りにして偏旁の間を広くしています。

※ 偏は右側を縮め、旁は左を縮め、お互いに

  譲り合って寄り添うのが原則(樵の「椎」)

  ただ、傳や禪など旁の中心縦画は右寄りに

  書いて懐を広く見せるものです。


[学生書海」(1月号)の「今月の一字」