書海社

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平成19年6月課題

「聊爲義鶻行」の1Pアドバイス

                     書海社 谷村 雋堂

 上部が混み合い、下部は脚が伸びた形です。左の

  「鶻」との並びを予め考慮して布字しましょう。

  縦画は六本並ぶので、その分間に注意が必要。

 上部「二点」と「ノ」の位置と形状が大切です。

  中央部は引き締めて、下部を大きめに広げます。

  「四点」は、やや右上がりに徐々に小さく角度の

  変化にも注意。左二点は抱懐の外、右二点は内。

 横画が徐々に右上がりになっていることに注意。

  「戈」が右下方向に引っ張る強い力を感じさせる

  ので、これに接する横画は右上がりにする原則。

  横画の起筆も徐々に立てて変化させています。

 「骨」と「鳥」の間合いが肝要。着きすぎても、

  離れすぎてもいけません。「骨」の「ワ」部右辺

  はあまり右に出さず、「月」は左に逃げぬこと。

 偏旁の間合いを広めにします。しかし、しっかり

  対応させて、互いに響き合うよう点画を組み合わ

  せます。画数の少ない字はやや太く小さめに。


[学生書海」(6月号)の「今月の一字」