書海社

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平成20年6月課題

6月課題1Pアドバイス

「昔時人已没」

(谷村 雋堂)
 全体は○の中に収まるように、中の横画を長く

  書きます。ここでは少し右上がりを強くした分、下

  の「日」をやや右に寄せてバランスをとっています。

時 この字も全体は○の中に納めます。「日」偏は下

  がらぬように、細身に中と下の横画は「ン」に近い

  形で、「寺」は左端を詰めて偏に譲って、

  「土」は上部、「寸」は下部を伸ばした形に。

 全体は△形。起筆の位置は中心に。

  左払いは側筆にならないよう筆先をやや遅らせ伸

  びやかな線にします。

  二筆は起筆を第一筆の中に入れて角度に注意し

  てゆったり引き出し、収筆もたっぷり払い出します。

 「巳」「已」「己」の違いには注意。

  第一筆は短い横画から転折し、縦は引き払うよう

  に左辺は垂直、右辺は中へ引き入れるます。

  (↓印に注意)

  第二筆はかなり右上がりに書いて、第三筆は起筆

  の位置に注意し、蔵鋒から一度左下に揺すってか

  ら右やや下方向に伸びやかに運筆し、少し筆圧を

  加えながら筆底を上に振って、跳ね上げます。

 「三水」は旁の右辺に対応させて、斜めに開く形

  に構えます。旁は上を「々」の形に引き締めて書き

  ます。

  「攵」は収筆の右払いがゆったりと伸びやかに見え

  るように、その前の「ノ」を左寄りにしています。


[学生書海」(6月号)の「今月の一字」