書海社

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平成20年7月課題

「今日水猶寒」の1Pアドバイス

(谷村 雋堂)

 上部「人やね」は左払いをやや立て、

   右払いは右へ開くと、下部が広くなり

   ます。下部は二横画をやや右上がりに

   「テ」の形で、終筆はやや右寄りに。

  画数の少ない字は、小さめに引き締め、

   やや太めに書きます。下方に少し開く

   と安定します。

  筆の連絡が大切です。一筆一筆途切れ

    ないよう、空間の筆路を意識して書き

    ましょう。縦画と左右の払いとの角度

    も狭くならぬよう注意。

  けもの偏の第二筆は、やや掬い気味に

   滑り込ませます。体勢が垂直に保たれ

   るようハネの位置に注意。旁「酋」は

   大きさと各画の分間に注意し、ここも

   中心を失わぬように。

 本来「ウ冠」は、下部が開くときには

   幅を狭くして下部に譲りますが、ここ

   では、冠の中が狭くならぬようにやや

   広くしていますが、下部の広がりより

   広く強くならぬよう注意。中の三横画

   は徐々に右上がりに、三本目もとくに

   長くはしません。(「三」ではない。)


[学生書海」(7月号)の「今月の一字」